ライドシェアのここが駄目①~⑦①「危ない」 ②「低所得化の負のスパイラル」 ③「ブラックボックス」 ④「安定しない供給」 ⑤「安定しない価格」 ⑥「運営会社に遵法意識がない」 ⑦「得をするのは誰か」 ①「危ない」 【1】輸送回数 日本タク=約5.6億回 米ライドシェア企業=約6.5億回【2】交通事故死者...
ライドシェアのここが駄目①「危ない」【1】輸送回数 日本タク=約5.6億回 米ライドシェア企業=約6.5億回【2】交通事故死者数 日本タク16人 米ライドシェア企業42人【3】身体的暴行による死者数 日本タク0人、米ライドシェア11人【4】性的暴行件数 日本タク19件、米ライドシェア998件!...
ライドシェアのここが駄目②「低所得化の負のスパイラル」ライドシェア運転者は、個人事業主で社会保険も最低賃金も関係なし▽ガソリン代も保険も運転者の自腹▽海外の実例で、10年前は手数料20%⇒最近では売り上げの50~60%が手数料として引かれる。 こんな条件で働かされるのもイヤだし、こんな条件で働いてる人に命を預けるのもイヤでしょ...
ライドシェアのここが駄目③「ブラックボックス」ライドシェアの問題点の一つに透明性のなさがあります。UberやLyftなどのプラットフォーマーは運賃や報酬を決めるアルゴリズムをブラックボックスにしており、公平性・透明性が担保されません。 また、同じ時間に同じ出発地から同じ目的地まで利用しても、よく使う客と初めての客で運賃...
ライドシェアのここが駄目④「安定しない供給」日本のライドシェア推進派は「過疎地でライドシェア」なんて言いますが、おとぎ話です。今回は供給と価格の面でライドシェアの駄目なところを見ていきましょう。 まずは供給の面。日本の人口減少と高齢化は本当に深刻です。地方のタクシー会社は需要がなく、利益を出せない構造になっています。...
ライドシェアのここが駄目⑤「安定しない価格」価格の安定性の問題を指摘したいと思います。ライドシェアが導入されたら、最初の内は「安い!」となるでしょう。投資マネーなどで潤ってますから、最初は損を覚悟の低い料金でタクシーの需要を奪いにきます。でもその後は? ライドシェアのダイナミックプライシングは、時と場所によってはメチ...
ライドシェアのここが駄目⑥「運営会社に遵法意識がない」Uber創業者のトラビス・カラニックの発言「法律は後からついてくる」。違法だとわかっていてもまずはサービスを始め、裁判で争っている間に、既成事実をつくるのが元々のUberのビジネスモデルでした。 カラニック時代のUberは警察の捜査をあざむくソフトや利用者の個人情報を盗むソ...
ライドシェアのここが駄目⑦「得をするのは誰か」ずっとシリーズで投稿してきましたが、これが最終回。ライドシェアで働く者も利用者も得なんてしないと伝えてきました。では誰が得をするのか。 ライドシェア導入で得をするのは、運営するプラットフォーマーと、そこに出資している会社です。いま日本でライドシェア推進を掲げている人。代表格...
ライドシェア・2020年「10大ニュース」1. 病は治るが癖は治らぬ 数年前まで世界中でタクシー業界に殴り込みをかけていたウーバーが、「最近はかわった」と評価する声を今年あるところで耳にしました。本当でしょうか。日本では、「違法ライドシェアはやらない」と優等生ぶりを発揮して東京などでタクシー会社との協業を進め...
ライドシェアをめぐる最近の海外事情2023年1月 【10】ストックホルムでライドシェア運転手を組織するタクシー労組が車両60台でストを打ち、ウーバーとボルトに労働条件の向上を求めた【16】米シカゴ市議会は、不当なアカウント停止(解雇)にライドシェア運転手が異議申し立てを行なう権利を与えたり、解雇理由を運転手...