公開シンポジウム「ライドシェア」問題を考える in 立川
- Yoshihito Kawakami
- 2017年2月17日
- 読了時間: 2分
昨日、公開シンポジウム「『ライドシェア』問題を考える」を立川にて開催しました。
長島昭久衆議院議員をはじめ、27名の議員を含む350名を超える参加者の方にお越し頂きました。どうもありがとうございました。
今年2月、政府の規制改革推進会議は、「ライドシェア」解禁へ向けた検討に着手しました。
6月の答申に盛り込み、来年の通常国会での法整備を目指す方向です。
市民会議は、政府の検討の中で、利用者の安全は勿論、「ライドシェア」の労働実態がいかなるものか、適切な検討がなされることを求めます。
市民会議としては、この問題を広く世の中に知ってもらうために、アメリカからウーバードライバーを招き、その労働実態を語ってもらうための準備を進めています。
昨日は、その招待費用のカンパを募り、3万8355円のご寄付を頂きました。どうもありがとうございました。
このご寄付は全額、招待費用に使わせて頂きます。
また、昨日のシンポジウムでは、「ライドシェア問題」特集が掲載された日本労働弁護団発行の雑誌「労働者の権利」を、1部1000円のところ500円で販売し、完売いたしました。
同特集は、「ライドシェア」の問題点について、労働や安全に与える影響から、海外での事例、裁判、労働者の取組み、さらには「シェアリングエコノミー」進展の動機と経緯まで、網羅的に扱ったものとなっており、この問題を理解する上で役立つ特集となっています。
昨日の配布資料の中に注文書も入っていますので、昨日購入できなかった方は、是非ご注文下さい。
注文書がない方も、労働弁護団のホームページからご注文下さい。
市民会議は、より公正な議論を喚起するためにこれからも頑張ってまいります。









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